光の景観を創り出す時には、対象の持つコンテクストを光で表現することも大切です。
伝えるものを持つ光はより一層訪れた人の心に響き、深く心に残ります。
光によるまちおこし、ライトアップ、景観照明、建築照明等、
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清澄庭園ライトアップ 2011 ~深川あかりつむぎ~

[ 基本設計・実施設計・電気工事・施工監理・照明機材レンタル ]

所在地 : 東京都江東区
発注者 : 公益財団法人 東京都公園協会
施工 : ホンマライティングデザイン,株式会社共立,小林電装株式会社
照明器具協力 : 株式会社ファースト・デザイン・システム都行燈株式会社PAPERMOONパイフォトニクス株式会社
香り風景演出 : セントスケープ・デザインスタジオ

ライトアップ期間 : 2011.11.12~20

プロジェクト概要 :
紅葉時期の名勝・清澄庭園のライトアップイベント。
東京都の名勝にも指定されている清澄庭園は、明治時代に完成しながらも、江戸時代の大名庭園の形を踏襲した最後の庭園であるとも言われ、その庭の構成は、池泉、築山を主体に、周囲には全国から取り寄せた名石などを配した「回遊式林泉庭園」である。
庭園の広さは約81,091.27㎡。
2011年秋の清澄庭園のライトアップでは、池泉(かつての汐入)周囲の園路に行灯の小さなあかりを配し、地あかりとしている。園路沿って配された行灯の小さなあかりをつむぎ、ひとつの大きな光の景へと繫げていくこと。それは、ひとびとが互いに手を携え合い、大きな力へとなるような願いにも繋がっている。
回遊式の園路には、地あかりとして足元灯の役割も担う行灯を心地よいリズムで配し、庭の景観要素となっている日本各地から集められた名石や石塔、蹲踞、紅葉などもライトアップすることで、光にアクセントをつけ、庭全体の光としてまとめあげている。
清澄庭園は回遊式の庭園であるため、夜間も心地よく庭園を散策できるよう、グレアや不要な光を抑える点に特に留意した。また、日中の庭園の景観を損うことのないような照明器具の配置や施工を行っている。
景石や石塔、蹲踞など対象物によってアッパーライティングやダウンライティングなど照明手法を変えることで、対象物の魅力をより引き出し、昼間の景観とは異なる夜の庭の表情を作り出している。
また、視覚だけでなく「香り」の演出も行うことにより、庭園を五感で体験できるような「香り風景」も創り出している。

※ ライトアップ期間中に来園者へ配布したポイント解説チラシはこちら

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